<年金改革>与野党協議に前向き 首相答弁(毎日新聞)

 衆院予算委員会は26日、鳩山由紀夫首相が出席して社会保障に関する集中審議を行った。首相は、年金制度改革について「まず政府として原案を作るが、いずれかの時点で与野党そろって協議して一つにまとめ上げる努力が大変重要だ」と述べ、年金改革のための与野党協議に前向きな姿勢を示した。公明党の坂口力元厚生労働相の質問に答えた。

 自民党の町村信孝元官房長官は「埋蔵金は使ってしまった。11年度はどうするのか」と述べ、社会保障関係費が一気に膨らむ見通しの11年度の財源を問いただした。

 菅直人副総理兼財務相は「社会保障は負担と言われてきたが、成長の可能性のある分野だ」と述べ、「社会保障費は金を生み出す投資」との認識を示した。【鈴木直、野原大輔】

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霞が関埋蔵金

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